雑記

『河童』が暴く「新・正義」のグロテスク——選別から漏れた者を「絶対悪」と見なす現代の不条理

芥川龍之介の『河童』を、仁藤夢乃、たぬかな、あのちゃん、あおちゃんぺ等の言説から読み解く。現代の「正義」がなぜ特定属性へのバッシング(集団リンチ)へと変質するのか。哲学者マッグの孤独を通して、現代社会の生存価値のランク付けを鋭く批判。
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「キモい」は特権か?:フェミニズムが陥る「特権階級化」と優生思想のパラドックス

導入:感情の裏に潜む優生思想の影近年、SNSをはじめとする公的言説の場において、「キモい」「生理的に無理」といった言葉が、特定の属性を持つ人々(特に障がい者や社会的弱者とされる男性)への排除の理由として、あたかも正当な**「権利」**である...
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憲法27条を無視し、贖罪意識で国を売るリベラルと財界の「共犯関係」

連日のようにメディアが垂れ流す「人手不足」という言葉。コンビニや建設現場、介護施設で「外国人の力が必要だ」と繰り返されるキャンペーン。しかし、その喧騒から一歩離れ、最寄りのハローワーク(公共職業安定所)に足を運んでみてほしい。そこには、全く...
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「多様性」を叫ぶ左翼ほど、なぜ全体主義的に見えるのか?――共産党の参政党アレルギーから読み解く「正義のバトルロイヤル」

はじめに:多様性のパラドックス「多様性を認めよう」「マイノリティの声を聞こう」。 ここ数年、リベラルや左派勢力を中心に、この美しいスローガンが社会を覆い尽くしている。しかし、不思議なことに、多様性を最も声高に叫ぶ人々ほど、自分たちの意に沿わ...
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「性的ケア」という踏み絵:障害者向け性サービスが暴く、リベラルな倫理に潜む優生思想

タブー視される「障害者の性」「障害者に性欲はあるのか?」「あるとして、それを社会がサポートすべきなのか?」 この問いは、多くの人々を沈黙させるか、あるいは激しい拒絶反応を引き起こす。性産業の是非を問う際、しばしば無視されるのが「恋愛市場とい...
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「赤いプロテスタンティズム」の逆説

なぜ共産主義は宗教よりも禁欲的になるのか?無神論の聖職者たち「宗教はアヘンである」。マルクスの有名な言葉をテーゼとして掲げる共産主義運動。しかし、その党員や熱心な活動家の姿を観察するとき、私たちは奇妙な既視感を覚えることがある。質素な身なり...
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ポピュリズム批判の根源的矛盾:普通選挙とエリート主義の罠

ポピュリズム(大衆迎合主義)に対するインテリ層やリベラル勢力の批判は、しばしばその倫理的正当性と政治的合理性を問うものですが、その根底には、普通選挙を採用する民主主義の前提を暗に否定しかねない、深刻な矛盾を抱えています。この批判は、有権者を...
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過剰な謝罪意識は「美徳」か? それとも「国民蔑視」の免罪符か?

はじめに私たちの歴史認識を巡る議論は、常に激しく、そしてしばしば不毛な対立に陥っています。特に、戦後日本の歴史観に対して疑問を呈する動きは、すぐに**「自国の過去を美化したいだけの自慰史観」**であると断じられ、真実を追求する建設的な議論の...
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仁藤夢乃現象の深層:「優しい優生思想」が女性の自由を矮小化する

現代フェミニズムの第一人者とされる人々の言説は、一見、抑圧からの解放を謳っているように見えます。しかし、その根底には、女性の多様性を完全に無視した**「ミクロ合理主義の罠」が潜んでいます。そして、その罠は、良心の欠如を伴った客観的合理性とい...
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「平時の費用対効果」が奪った命:能登半島地震と孤立集落の教訓

能登半島地震が突きつけた「非常時の配慮」の欠如令和6年能登半島地震は、日本の危機管理と公共投資のあり方に、深く重い問いを投げかけました。特に甚大な被害を受けた奥能登地域では、地震直後から多数の集落が孤立し、物資や医療支援の到着が大幅に遅れま...